株式会社 サンライズ ブログ
「人のサポートがしたい」に感じる違和感
- 作成日:2021-01-06
- カテゴリー:ブログ
サンライズの宮城です。
立場上、かなりのペースで
面接をするのですが、
その時に求職者から出てくる
「人のサポートがしたい」という言葉に
前々からかなりの違和感を感じていたので
文字にしたいと思います。
結論から言うと
本気で人のサポートや手助けがしたいなら
責任から逃げずに影響を生める立場まで
努力するべき。
だと思っています。
「人のサポートがしたい」
という人はたいがい
「僕は人の上に立つような人間ではない」
とも言います。
僕は9年間、会社の社長として
やってきましたが
【人の上】で仕事をしている
と思ったことはありません。
「トップに立って目立ちたい」
とも思いませんし
スタッフにガンガン指示するような事も
好きじゃないのでほぼほぼしません。
(実際どう思われてるかはわかりませんが)
お金で例えるとわかりやすいので
あえてお金で例えますが、
「困ってるから100万貸してほしい」
って人がいたときに
100万しかもってなかったら
中々貸せないですよね。
1億持ってたらどうでしょうか。
サポートしやすいと思います。
(あえてお金で例えてます)
自分が突き抜けてると
助けれる人は確実に増えます。
もちろん全員が全員では
無いんですが、
「人のサポートがしたい」
っていうのは
自分が突き抜けるときに必要な
努力や不安や責任から
逃げてる気がするんですね。
(僕はそうでした)
色んな経験を通じての持論ですが
【やさしさ=強さ】です。
大人になればなるほど
人にやさしく居続けるためには
色んな試練や課題を乗り越えて
強くなる必要があります。
敬愛するブルーハーツのギタリスト
マーシーの書いた歌詞で
【臆病者が唱えてるやさしさはいつも無責任】
という言葉があります。
僕は聞いたときしびれました。
僕も本気で
「人のサポートがしたい」
と思っています。
だから色んな課題や不安から逃げずに
とことん強くなりたいと思っています。
もし職場の仲間が仕事で困っている時に、
自分が同じ仕事をずば抜けてやっていたら
ほっといても助けを求めてきます。
その時、役に立つことが出来れば
大きくサポートしたと言えます。
ずば抜けるや
つき抜けるみたいな
曖昧な表現で申し訳ないですが、
不安や葛藤を乗り越えて
前進した分だけ
サポートできる人が増えますので
未来の若きリーダーたちに
参考にしてもらえると嬉しいです。