株式会社 サンライズ ブログ
5/31 嫌な上司(反面教師)
- 作成日:2023-04-21
- カテゴリー:ブログ
サンライズの宮城です。
僕にも上司や先輩的な方は
結構な数いますしいました。
良いところは素直に学んで
「これは良く無いな」
と感じた事は
自分は後輩にしてはいけないと
それも学びに変えてきました。
この反面教師的に学んだ事で
僕的に大きかったのは
先輩・上司の方が言ってる事が
大きく間違ってるって事って
ほとんどなくて、
(それは僕の出会いがラッキーだった
と思うんで感謝してます)
①タイミング
と
②言い方
が間違ってる事が多いな
と感じていました。
①タイミングに関しては、
緊急性のある事でなければ、
自分が熱くなった瞬間ではなくて
相手が受け入れてくれる時に言うってのを
心がけるだけです。
柔道で例えると
技術には技と術があって、
『技』は一本背負いや背負い投げ、受け身
などのテクニックを磨く事。
『術』はその技をかけるタイミングを言います。
この話を柔道経験者に話すと
ものすごく同意してもらえたんですが、
阿部一二三選手って
技はもちろんなんですが
術(タイミング)が
天才的らしいです。
このタイミングでかけられたら
そりゃ転ぶわ! みたいな
この技術の話を聞いて
セールスの世界にも当てはまると
思いました。
なかなか安定しない人って
トーク内容はそこそこうまくても
細かいタイミングを外すんですよね。
(相槌とか好意的なリアクションなど)
それと一緒で部下・後輩に対して
言いたい事があった時は
これは自分が今言いたいだけなのか
相手が受け入れてくれるタイミングなのか
一息ついてこれを意識するだけで
だいぶ変わります。
②言い方については
これが結構重要だと思っていて、
自分の仕事に自信がある人ほど
間違っちゃてるなーと感じます。
僕なりに言い方を間違う原因は
二つあって
①自分がピンチな時
②自分の中に正義がある時
です。
①自分がピンチな時
に言い方が荒くなる人は
ただただ気をつけましょう。
②自分の中に正義がある時
これが結構厄介で、
たとえばコロナ禍の時に
「マスクつけろよ!」
って声を荒げる人って
多かったじゃないですか。
でもあれって
「マスクつけましょう」
でも良いわけですよね。
極端な例ですけど
こう言う事って結構多いです。
自分の仕事や仕事に対する姿勢に
自信のある人ほど
部下や後輩と喋った時に
意識レベルの差に腹が立つんでしょうね。
その本心が良心なのか
ただの傲慢なのかは微妙ですが
「その意識レベルじゃダメだ」と言う
その人なりの正義が
言い方を雑にしてしまうんだろうな
と感じます。
「だからダメなんだよ」
的な。
上司・先輩の方々は
自分の中に正義がある時ほど
言い方を考えてみてください。
部下・後輩の方々は
言い方が雑な先輩の発言は
手紙だと思って言葉だけ
受け取ったら良いんじゃ無いでしょうか。
理想はその人の中にある
正義・愛情みたいなものを汲み取るか。
愛情のないビンタに
愛情を感じれる後輩力も
必要な時ってあると思うんで。