株式会社 サンライズ ブログ
14/31立場による
- 作成日:2023-04-30
- カテゴリー:ブログ
サンライズの宮城です。
アリとキリギリスという
物語があります。
ご存知だとは思うので
内容は省きますが
暑い夏に頑張った方が正解で
遊んでた方が不正解
みたいな話です。
(2行にまとめました)
確かにいい教訓だと思いますが
登場人物がキリギリスではなく
セミだったらどうでしょうか。
せっせと働くアリ
一日中馬鹿騒ぎしてるセミ
アリ「セミさん、冬が来るから
蓄えを得るために働いたらどうだい?」
セミ「は!?俺らに冬はないねん!
お前らの物差しでモノを言うなボケ!」
みたいな事でしょう。
こんな感じで何が正解かは
立場によることってあります。
子供の頃、とある討論番組で
【教育の責任は学校か家庭か?】
みたいなお題があって
先生50人と親50人が討論する
みたいな企画があったんですが、
学校という先生、親
家庭という先生、親
それぞれ均等な割合で
別れていたんですが
子供ながらに
先生は学校と考えるべきだし
親は家庭と考えるべきやろ
と思いました。
こんな感じで
立場によって何が正解かは
大きく違う場合は往々にしてあるので
何か話し合いがすんなりいかない時は
相手の立場と自分の立場を
踏まえて考えてみると
100%納得する事は難しくても
言ってる意味合いは
理解できるようになります。
そうなると折衷案が生まれて
後々納得いく形が生まれるもんです。
でも一つ考えて欲しいのは
上司は部下を経験してるし
親は子供を経験してます。
一般的に弱いとされてる
立場の方こそ
相手の立場を考える事で
ただただ上から言われてる感、
権力で言われてる感は
和らぐと思いますので。